介護用見守りセンサー 『Care-Top(ケアトップ)』を紹介します



日本では急速な高齢化が進行しており、高齢者の数が増加し介護ニーズも増大しています。その中で近年、特に需要が高まっているのが「介護用見守りセンサー」です。
介護用見守りセンサーは、高齢者が安全かつ快適に生活できるよう支援するだけでなく、介護負担を軽減し、介護者や家族にとっても安心感をもたらす重要なツールとして位置付けられています。

介護用見守りセンサーは、高齢者や介護を必要とする人々の安全と健康を監視するためのデバイスです。
利用者の動きや特定の活動を検知し、適切な情報を介護者や家族に通知することができます。
このページでは当社で販売しております、株式会社シンセイコーポレーション製の介護用みまもりセンサー『Care-Top』を紹介いたします。







Care-Topは、ベッドマットレスの下に敷く薄型センサーです。
ベッド上の利用者の臥床/離床・入眠/覚醒・体動有無・心拍・呼吸などの状態を検知し、​これらの情報はPCやスマートフォンでリアルタイムにモニタリングが可能です。
介護施設や福祉施設の運用におけるケアプランの改善や、スタッフの業務負担の軽減にお役立ていただけます。
ベッドマットレスの下に敷く薄型のセンサーが、睡眠トラッキングや健康モニタリングを行います。睡眠の質やパターン、心拍数、呼吸などの情報を収集し、それらのデータを解析してユーザーの健康状態や睡眠に関する洞察を提供することができます。

また、離床マット(センサー)は、シーツの下やマットレスの下に敷いて、ベッドからの移動を検出してお知らせします。当社取扱商品は、マット下に設置するタイプです。
ベッドから離れる前の起き上がりなどの時点で転倒防止に対応することが可能となり、「転倒が起きてからでは遅い」被介護者の事故防止対策となります。

〇定期的な見回り機会を減らし、夜間巡回のスタッフ人数を削減することができます。

〇利用者の状態変化や緊急時に迅速に対応することができます。

〇利用者ごとにアラート設定を変更することで、業務効率を高めることができます。

〇レポート機能を利用して健康管理やケアプランの作成に活用できます。

〇各部屋の温度・湿度管理ができます。

【検知内容】
●心拍 ●呼吸 ●覚醒・睡眠サイクル ●離床回数・体動の大きさ ●睡眠時間 ●起上り ●温度 ●湿度





べッド上の利用者の状態をPCやスマートフォン等でリアルタイムにモニター表示します。
一般的に見守りセンサー商品に求められるモニター画面情報はどのようなものが必要でしょうか?

利用者の状態
センサーからの情報に基づいて、利用者の動き、安静、眠り、起きている状態などを表示し、行動パターンを可視化できます。

生体情報
心拍数、呼吸数、などの生体情報をモニターします。これらの情報は利用者の健康状態を把握するのに役立ちます。

アラートや通知
異常値や設定された特定の条件(例えば、心拍数の異常上昇、ベッドからの長時間の離脱など)が検出された場合に、アラートや通知が表示します。これにより、ケアプロバイダーや家族が迅速に対応できるようになります。

記録や履歴
過去のデータや利用者のアクティビティの履歴を表示。これにより、パターンや傾向を把握し、健康状態の変化を追跡できます。

ユーザーインターフェース
モニター画面は、使いやすく直感的なUIを持つことが重要です。アイコンやグラフ、数値などを適切に配置し、利用者やケアプロバイダーが情報を簡単に理解できるように工夫が必要です。

カスタマイズ可能な設定
表示される情報やアラートのしきい値など、ユーザーが設定をカスタマイズできる機能があることが一般的です。

Care-Topはこれらの情報表示を備えた視覚的にもわかりやすいシンプルなユーザーインターフェイスとなっています。利用者の一覧でも注意が必要な情報(アラート)は赤色で一見して判別しやすく、見逃しにくい仕様です。





Care-Topは利用者ごとにアラート設定ができます。予め設定したしきい値を超えた場合、PCやスマートフォンで画面表示と音により通知します。ナースコール( 他社製 ) との連動も可能です。
スマートフォンで​アラート通知があるベッド利用者をタップすると、アラート内容が表示されます。
アラート解除ボタンをタップするとアラート解除できるので、他の介護スタッフに対応中であることを共有することができます。





見守りセンサーの蓄積データは利用者の健康管理や安全確保に欠かせない情報源であり、より効果的なケアを提供するための重要なツールとなっています。

健康状態のトラッキングと分析
蓄積されたデータは、利用者の健康状態の変化やパターンを追跡するための貴重な情報源です。心拍数、呼吸数、睡眠パターンなどのデータは、利用者の健康状態を理解し、必要なケアや介入を行うための参考情報となります。

異常値の検出とアラート
蓄積データを分析することで、異常値や予期せぬパターンの特定が可能になります。例えば、突然の心拍数の変化や長時間の活動不足、ベッドからの長時間の離脱などが検出された場合、アラートが発せられます。これにより、迅速な対応や緊急のケアを提供することができます。

日々のパターンや傾向の把握
データの長期的な蓄積により、利用者の日々のパターンや傾向を把握することができます。これにより、睡眠サイクル、健康状態の安定性などの情報を得ることができます。

治療計画やケアの最適化
蓄積されたデータは、医療従事者や介護者が利用者に合わせた個別の治療計画やケアプランを作成する際に役立ちます。個々の利用者のニーズや健康状態に基づいて、より効果的なケアが提供されることが期待されます。

​Care-Topは日々の心拍数、呼吸数、体動、ベッド上の状態を蓄積し、そのデータを後日に詳細を確認したり、1週間の睡眠状態や離床状況などの変化をレポート表示で確認することができます。
ベッド利用者の健康管理や病気予防のみならず、快適な睡眠を実現するための生活習慣などをケアプランに組み込むことができます。






​Care-Topは最新の技術をセンサーに取り入れることで、利用者やそのケアを担当する人々にとって、より効果的で安心できるサポートを提供することが可能です。

高精度のノン・ウェアラブルセンサー技術
高精度のノン・ウェアラブルセンサーにより、厚さ30cmまで(同種の介護向けセンサーとしては最厚)のウレタンマットレスに対応し、エアマットレスの下にも設置することができます。ベッド利用者の身体に負担をかけることなく、心拍、呼吸、体の動きのデータを高精度で取得することができるセンサーです。

​〇生体情報から睡眠状態まで検知できるコアモニタリング技術

世界的に評価・注目されている睡眠の質を高める研究において、すでに2011年から研究を重ねており、世界で50万個以上のセンサーから得た生体情報をもとに、生体情報の可視化と睡眠の質を高めるコアモニタリング技術の精度を高めてきました。




​製品仕様

介護施設の負担軽減と質の向上へ ベッド利用者の状態がリアルタイムにわかる「介護用みまもりセンサー Care-Top」
心拍・呼吸・覚醒/睡眠サイクル、離床回数/体動の大きさ、睡眠時間、起きあがり、温度、湿度が計測できる置き型のベットセンサーです。
本製品と専用の管理ソフトウェア(Care-Top 介護管理システム)を WiFi 経由で接続し、ベッドの利用者の状態をリアルタイムでモニタリングします。
また、長時間継続的に利用者の情報を収集し睡眠データや生活リズムを分析することができます。

本製品はナースコール接続ケーブルをナースコール設備(要分配器)に接続することで、センサーが異常を検知した際に、ナースコールへ通知することができます。ナースコールへ通知するアラームは管理ソフトウェアで設定することができます。

・パソコンとスマートフォンへのアラート通知機能
・レポート機能
・本製品は体重 20kg〜135 ㎏、年齢 18 歳以上の方がご使用になれます。
・本製品は一人用です。
・マットレス厚みは、5〜30cm 以内でご使用になれます。
・マットレス種類:ウレタン、ラテックス、エアーマットレス(一部対象となる為、お問い合わせください) でご使用になれます。
・床板幅 910mmまでのベッドでご使用になれます。
・日本国内のみでご使用になれます。

●類別:機械器具21内臓機能検査用器具
●分類:一般医療機器(クラスⅠ)
●一般的名称:体動センサ
●医療機器届出番号:13B3X10276000002





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